おんがく

友人のカメさんの日記を見て、今の自分にとって"おんがく"って何だろう?と考えてしまった。"音楽"なのか、"音が苦"なのか。その日記に長々としてしまったコメントは以下の通り。


今オケやってて、色々考える。音を楽しむことについて。高校のときは何であんなに楽しかったんだろうって。
それはやっぱり『みんなの音楽の方向が一緒』だったからなのかなぁと。それは曲のナカミとして「こんな風に演奏したい」っていう方向もだし、みんなで作っていこうっていう気持ちの向かう先もだし。ベクトルの向かう先が一緒で、より大きな力になっていって、結果的に皆が良い思いをして演奏できてたのかなぁと私は思ってるんだよね。私は最近オケの愚痴ばっかり日記に書いてるけど、それは音が苦になってるからなのかなぁ・・・(。_。)今でもベースを弾いてる時、それは間違いなく"楽"。でもTuttiは・・・?純粋にすごく楽しい瞬間もあるけどね。

>音楽サークルはプロではないんです。 お客さんが求めているのは音楽の質だけではないと思います。



そうだよね。そうなんだよ。お客さんが求めているのは質だけじゃなくて『若者が音楽を通して精一杯青春をはきだしてる姿』なんだよ!(笑)
だけどね、最低限の演奏ができてなくて失敗ばかりされるとその意欲をどんどん持っていかれてしまう。桶において、管打楽器が果たす役割や責任の大きさは高校のときと比べてやっぱり大きくて、失敗も目立っちゃうんだけど、それを裏返せば、その人が想いを込めて演奏すれば伝わりやすいという事ではなかろうか?「こう吹きたい!」っていう気持ちを前面に出して吹いてるなぁって感じられれば、多少音外したって私は文句言わないよ。逆に「ここは間違えずに吹くことで想いが伝わる」ところであれば外さないように練習してくるはずなんだけどね。

>人によって、合奏に対する思い入れは違うもの。 個人がやる気を出して積極的に自主練するのは勿論いいこと。 でも、それを他人にも強制するって間違っていませんか?



練習は強要されることではないし、その人が自主練しなくても良い演奏ができて、かつ皆で音楽を創りたいって気持ちを踏みにじらなければそれで良いと思うよ。でも、それって無理じゃない?後ろから背中を押すように練習に誘えたらいいよね^_^

”おんがく”って難しいね。