3・11 東北地方太平洋沖地震

言葉では表しきれない、とんでもないことになっています。
このように、のうのうと家でブログを書いていること自体、不謹慎だと思いますが、
この気持ちは忘れてはいけないと思い、書き残しています。



私は地震の時、もちろん仕事をしていて
3Fの休憩室で遅めの食事を摂っていました。
ふと、めまいのような感覚がし
「金曜日だし、お腹もすいてたし、疲れてるのかな・・・」と思ってた。



・・・違う!!揺れている!!!!

船酔いのような気持ち悪い感覚の中
慌ててTVをつけると、
東北でマグニチュード8.8、震度7地震。。。


遠い地での地震の余波がこんなところにまで・・・と、エネルギーの大きさに鳥肌が立ったのを覚えています。


その後、通常通り仕事をしたわけですが、


そのわずか5分後には、大津波が内陸を飲み込んだのだと、帰宅後のニュースをみて知りました。




次々と建物、土地が飲み込まれていく様子
屋根の上から救助を求める様子は

同じ日本でリアルタイムで起きていることとは信じられない、ショッキングな映像でした。






何もできない無力感。






保健師という職業柄、災害看護も学んできた。
阪神大震災や、上越地震
過去の状況から、避難所の設営や、災害の各時期に行うべきことについて学ばせていただいた。

何をしなければよいかわかってはいても、何もできない自分は本当に無力だ。


阪神大震災以上に、私にとっては衝撃的で、新たな情報が入るたびに心が締め付けられる。

阪神のときにただ幼かったから、というだけでなく、自分が今、関係職種として働いているから、このような感情になるのだと思う。




さまざまな情報がありふれる中
何もしないことも、今は必要であると自分に言い聞かせています。


しばらくしたら、献血に行こう。






亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

行方不明の方が少しでも早く見つかりますように。

被災者の方々が無事でありますように。


ばらばらになってしまった家族が、また集えますように。












再生の力を信じて、今を乗り越えましょう!!